ご案内

「妻が外国人だなんて、家主に言わなければいいじゃないか。 このまま予約してよ」「いや、後で必ず(しますからねえ」というのもあれば、自分保障の人もいる。
「会社のリストラにあって、失業したのです。 家賃はきっちり払いますよ。
信用してください。 私はウソと滞納は大嫌いですから」何か常習犯が言い出すようなことを、ペラペラとまくし立てる人も多い。
これ、何だったかな〜……、あ、そうだ。 小学生だ。
近くの小学一年生がタバコ常習者で、大人に見つかるとしかられる前から言い訳して、「すみません、出来心です。 もうしません。

もう喫いませんから、勘弁して下さい」と言って逃げ出すとか。 走って横町を曲がると、黄色い歯でアカンベエするそうな。
「母子家庭だけど……老人だけど……」というのも多いが、社会のシステムとして、まだまだ問題が多く、うまくいかない。 「外国人だけど、私大丈夫よ。
きちんと約束守るよ。 問題ないよ」と、外国人は、自分を売りこむのは上手だが、ウソを平気でつくし、ことお金のこととなったら私益を主張して譲らず、口と腹は逆、という人もいます。
これでは退去の時に家主の反感を買い、こちらの信用も失いかねません。 このようにケースは色々あるが、私達は、重要な点はオーナーにありのまま話し、報告する。
オーナーとは長く深い付合いとなるので、絶対にウソをつかない、という方針をとっているからです。 オーナーが良い経営をするという点では、私達も同体だからです。
真実を基礎において、まじめに営業する、これが不動産業の基本であり、成功への秘訣です。 家主はもとより借主も詐さない。
詐さなくても、商売はできる。 また、不特定の誰とも解らない借り手に詐されない。
これも大事です。 スーパーやデパートではないが、いかにしてお客様に満足していただけるかというのは、商売の重要な要です。
小売業では何回もお客様に来てもらって、何回も買ってもらう必要が大だから、〃顧客の満足度〃を最優先に重視します。 それは、品揃えのことでもあり、お値うち品のことでもあり、店内のムードのことでもあります。
このことは、アパートにも言えます。 アパートではニ度も三度も出入りしていただくわけにはいかないが、物件が良ければ長く居てもらえるし、逆に劣悪だと引越されてしまう。

借り手は大金を払うから最初から慎重だし、一度入居しても満足なら何も言わないし、悪ければ不満が残り、面白くない。 これからのアパートは出入りが多くなり、流動的となるので、不動産業者もこの点を充分知っておくことが重要です。
では、借り手を満足させるとはどういう事でしょうか。 解りやすく列挙してみると、○賃料の割には設備が良い。
不動産業者はどうあるべきか○必要なもの、設備、機能がそろっている。 バスタブの取手、暖房便座、光ファイバーなど。
○オートロック、雨戸などがしっかりしていて安全性が上である。 ○上と下の防音、遮音がしっかりしている。
○節電・節水ができるシステムがある。 ○収納が多く、物が入る。
○陽当りがよく、明るい。 気分的に満たされる。
○環境が良く、緑もあり気持が安らぐ。 等であるが、将来は部屋の広さも含めて、もっとハイテクなものが要求されるでしょう。

今までの日本は成長を続け、世界を変えてきたが、これからは逆で、産業が空洞化すれば、日本自身が世界に変えられてしまう。 まるで風のような早さで、あつと気づいた時には、まわりの空気が変わってしまっている。
風は、目に見えない特徴を持ちます。 これが、賃貸の業界にも押しよせ、大きな変革を与え、去っていく。
これからは、高い賃料は望めません。 劣る物件も見捨てられます。
エアコンや給湯器は電気と同じように付いていて当り前となり、質の向上が求められます。 この事をいち早く知っていないと、空室募集の競争に負け、苦しむことになります。
不動産業者も内外のことをよく研究し、家主にアドバイス出来るようにならないといけないし、競争に勝てなくなるのです。 お客様である借り手から見たら、賃貸業者の店舗は、どう映るのだろうか。
良く見えるか悪く見えるかでは、違いが出てきます。 悪く見えるけれども、中身は豊富で良い物件をそろえてますよ、と言っても、「ハイ、そうですか。
では入りましょう」というお客様はいない。 特に今の若い人は、見た目で直感的に判断し、妥協しない。
だから、自分の店舗をお客様の目線で見ておくことは、とても大事なことなのです。 特に私達賃貸業者にとっては、店頭に貼ってある物件広告のビラは、実際には終ったものが多く、頭を抱えることになる。
物件内容は100%正確であり、写真や図面も貼ってある。 毎日営業しているから当然契約済みもあるわけだが、別の新しい物件に貼り替えるのは大変な仕事で、いちいちやっている労力もない。

だから時々は貼り替えるが、その間にお客様がビラをたん念に見て、「これ、よさそうですね。 内見したいです」物件チラシは正確に解り易く、ウソをつかないと言われると、困ってしまう。
あわてて弁明しながら、事情を説明する。 これもおかしいので、最近は「済」のマークをつけています。
賃貸業も建売業もマンション分譲も同じことですが、不動産業者は顧客に〃絶対にウソをついてはいけないし、誤解を与える言い方をしてはならない〃。 これは仕事の基本です。
この禁を犯すと、信用がなくなるだけでなく、業界全体の信頼も薄れ、傷つくことになる。 それを考えるとき、残念ながら不動産業界では大手ほどこすいことを平気でやり、自社だけ利益をあげようとしているが、まったくもって言語道断であり、恥ずべき行為です。
大手は知名度で仕事ができるのですから、先頭に立って襟を正す必要があります。 賃貸業のチラシ作りでは、〃見易く、解り易く、正確に〃を合い言葉にしています。
注意しなければならないのは、業者である私達から見易くということではなく、借り手から見て見易くということです。 見て探すのはお客様ですから、あくまで主体は借り手であり、お客様が解らなければ、何の値打ちもない。
物件については「ウソ」は書かないが、物件案内については、技巧を用いることもあります。 偽りを言わない代わりに、物件の長所をことの他ほめ上げ、その気にさせないと決まらない。
それ故、実戦は机上と異なり、頭ではなく体で仕事をしますが、それでも、決してウソをつくことはありません。 インターネットほど大事なものはない。
効果がないと思えばそれまでだし、効果があると思って活用すると、大きな反応があります。 これからはパソコンの時代ですから、パソコンを使わずして勝者になることはない、と言っていいかも知れない。

このことは、帥歳以上になった私でも知っており、自分では余り使わなくても、重要性だけは解っている。 不動産会社も一定の規模になると、どこもパソコンでホームページを開いています。
ではホームページはどの程度有効かというと、〃役立っているのは確かだが、これで契約までいくことはありません〃という答えが返ってくる。 実はこんなことは解りきったことで、賃貸業ではパソコンのやりとりで物件が決まることはあり得ないのです。
私が7年前にシリコンバレーを見たときに解ったことですが、ホームページはどういう働きをするかというと、〃腕の良いセールスマンでまとめ役〃をするのです。 探し手はホームページをアクセスして、物件の内容や写真を見る。


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